週末のラウンドで絶対にベストスコアを出したい!
明日こそは必ず100切りを達成したい!
このように、ラウンドが直前に迫ったとき、読むだけでスコアが上がる記事を書きました。
読むだけでスコアが上がるわけない??
そんなことはありません。読むだけでスコアは必ず上がりますよ!!
ライザップゴルフでは、単なるスキルだけでなく、コースメイクやコースでの考えかたを学びました。
何も考えずにその都度打っている人と「今できるベストを尽くす」と考えてラウンドする人では、スコアに大きな差が出ます。
また、ラウンドが直前に迫ってから、バシバシ打ちっ放しをしてもスコアは上がりません。
気合を入れてクラブを変えたり、スイングを見直すなんてもってのほかです。
では、今からスコアをあげるためにできることは何でしょうか?
それは、この記事の内容をしっかり読み、次のラウンドで実践することです。
Contents
①パターでは手袋をはずす
次のラウンドでは、18ホール全て、パターのときに手袋を外してください。
誰にでもできることですが、これでスコアは1変わります。
ベストスコアが出るかどうか、100切りできるかどうかは、パターにかかっているのは言うまでもありません。
そのパターにおいて、より繊細な感覚にこだわっていない時点で、マインドが終わっています。
今日はベストを出す!今日は100を切る!という明確な意思を、手袋を外すたびに確認することにも意義があります。
多くの方は序盤のホールでは手袋を外すのですが、途中のホールで外すのを忘れたり、スコアが乱れた後はめんどくさくなって手袋をしたまま打ってしまうのです。
パターも手袋をして打つということを、明確なポリシーとして持っている方以外は、必ず18ホール全て、グラブを外してパッティングしてください。
②パター前の素振りこそ念入りに
次のラウンドでは、とにかくパターこそ念入りに素振りをし、素振りと全く同じように打つことを意識してください。
これも誰もができることです。
アマチュアゴルファーがスコアにこだわることイコール、パターにこだわることです。結局スコアはパットなんです。
しかもこれ、見る人から見たらバレバレです。いろいろ痛いです。
また、素振りのときに左膝を1ミリも動かさないことを意識できていても、いざボールを打つと転がりを見たいがために左膝を後ろに引いてしまう人も、典型的な3パッターです。
パターの素振りでは「これで完璧だ」と思う振り子が完成するまで素振りをする。完璧が出るまで素振りをし続ける。
「これで完璧だ!!」と思ってから打つのです。
そして、その完璧な素振りと全く同じように打ってください。
③グリーン周りのアプローチで、も恥ずかしがらずにパターを使う
もういっちょパター。
パターパターパター。次のラウンドではドライバーなんていい。パターです。
さてさて、どっからどう見ても100%グリーンに乗るアプローチにおいて、グリーンを超える人がいます。
シャンク、トップ、チョロ、ダフ、・・・変なプライドが邪魔してアプローチクラブを手にしたことが最大の要因です。
自分の実力よりも、これまで100の壁にぶち当たっている事実のほうを信頼しましょう。
パターで打てるアプローチは全てパターで打つ。平均スコア100前後の人は、期待値としてそのほうが絶対にいいです。
④昼食でお酒を飲まない
ここまで読んでくださった方は、割と本気でスコアを出そうと決意されているはずです。
なのに、なぜ昼にお酒を飲むのでしょう?
どっちなの?
どっち?
俺は昼にガソリンを入れないと午後からまわれないんだ!と言う方、、、
飲むの?
飲んでスコアがあがるわけありませんよね。
⑤2打目はフェアウェイに乗せることを考える
18ホールのうち2ホールくらいは「最悪!」と言葉を発していませんか?
100切りは大ミスがなければ誰でも可能です。
逆に100切りできない人にはとんでもない大ミスがあるのです。
その、とんでもない大ミスをなくしましょう。
特に平均スコアが100〜115くらいの人が意識すべきは「2打目」です。
2打目のOBは死を意味します。
特に、ティーショットが悪かったときにそれを取り返そうとしてOBが起こるので地獄です。
次回のラウンドでは、18ホールの全てにおいて、3打目をラフから打つのをなくしましょう。
これ、約束。
1打目を必ずフェアウェイに乗せるのは至難の技ですが、2打目をフェアウェイに乗せることだけなら誰でもできます。
2打目は狙わない。2打目はフェアウェイに乗せる。2打目は3打目の場所決め。
2打目 OBという地獄を見ないだけではなく、グリーンを狙う3打目においても、距離が近いラフやバンカーより、ある程度距離があるフェアウェイショットの方が確率は上がります。
2打目で良いショットを狙いすぎないことは、スコアメイクに大きく繋がるのです。
⑥パー3こそボギーを狙う
「パー3は、ボギーをとるのがめちゃくちゃ簡単なコース」と捉えましょう。
このマインドが重要です。
18ホールのうち4ホールあるパー3で、4つともボギーがとれれば100切り率はグッと高まります。
逆に、パー3で大叩きするとキツイです。
パーを取りたい気持ちは痛いほどわかりますが、ティーショットでの池ぽちゃ・バンカーはパー3の定番です。
「あ、これ池に入りそう」と思いながら打つと入ります。入らないクラブで打ってください。
自分の実力では1オンする確率が低いコースや距離が長いコースでは、2オン2パットで確実にボギーを取る。
そのために、1打目は狙いすぎるよりもリスクを避けることが重要です。
バンカーに入れるくらいならバンカーに届かないクラブで打つ。池に入れるくらいなら、グリーンを狙わずフェアウェイに落とす。
パー3でパーを狙わないなんて!!と言いたい気持ちはわかります。
でも、ここまで読んできたのは、スコアを出したいからでしょ?
ゴルフはメンタル。ゴルフはマインド。
⑦終わったホールは、全く関係ない
このホールで取り返してやる!!
こういう気持ちが悪循環を導きます。
気にしなければならないのは、終わったホールではなく、今いるホールの形状、風、グリーンです。
次のコースに移動するカートの中で、スコアを足し算する癖もやめましょう。
移動するカートの中では、スマホでもう一度この記事を読み直してください。
そして、残っているホールでベストを尽くすマインドが、目標達成に必ずプラスに影響します。
ベストスコアを出してきてください!!
- パターで手袋を外す
- パターの前の素振りは完璧に
- グリーン周りのアプローチはパターで
- ランチでお酒飲まない
- 2打目はフェアウェイに乗せる
- パー3はボギーを狙う
- 終わったホールは全く気にしない
7つ全てが実践できなくても、どれか1つでもやり切ることが大切です。
また、「今までのベストスコアを出す」こと以上に「その日のベストを出す」ことが重要です。
メンタルを切らさず、スコアのためにできることは18ホールやり切る。
弱い自分に打ち勝って良いスコアが出る喜びは、もう1ランクゴルフを楽しくします。
ぜひ、ベストを出してきてください!!
では、行ってらっしゃい!!検討を祈ります!!