苦手のパターが上手くなれば、スコア10くらい上がるのに。。。
でも、今さらパターを基礎から真剣に練習する気にもなれない。。。
こんな思いを持つ方に向けて、この記事を書いています。
こんにちは^ ^
自分は、2017年11月22日から3ヶ月間にわたり、ライザップゴルフのレッスン16回コースに通いました。ライザップが自分に合っていたのか、平均ドライバー飛距離が37yd伸び、ハーフでスコアが15アップしました。
>>全10回にわたるライザップゴルフ体験記はコチラ
特に成長したのが、地味ですがやっぱりパター。これまで誰に教わってもしっくりこなかったパターの理論を、ライザップゴルフでがっちりと掴めました。効果的な練習方法も学び、頭と体で覚えました。苦手だったパターが今では自分のゴルフの武器に変わりました。
この記事では、ライザップゴルフではどのようにパターを学ぶのか、そしてその練習方法を、動画をつけてわかりやすく紹介していきます。
Contents
パターはとにかく「クラブの重さで打つ」ことが重要
この動画↓は、ライザップゴルフに通って1番最初のレッスンの様子です。ライザップゴルフで、まず真っ先にパターから教わりました。
とにかく何度も言われたのが「クラブの重さを感じろ」「クラブの重さで打て」ということです。
自分の中で、それまで「クラブの重さを感じる」という意識はありませんでした。言い換えると、それだけ「自分の力加減で打っていた」のです。
パターが振り子の理論ということは、誰でも知っている事実ですが、その振り子に「自分の力加減」が加わってしまうと距離感が安定するはずありません。
自分の力加減をいつも一定に保つことはできないからです。
逆に、クラブの重さはいつも一定です。
クラブの重さは一定ですので、あとは「振り子の大きさ」だけで距離感が決まるのです。
動画の中で、先生が2つ、重要なことを言っています。
- 引いたらあとは何もしなくても勝手に出てくる
- 首の付け根とクラブが引っ張り合いっこしている
引いたあとのクラブは手で動かすのではなく、重力で降りてくるイメージです。そして、クラブの重さはどこで感じるかと言うと、「首の付け根」で感じます。
何度も言いますが、とにかく理解すべきことは「クラブの重さ」と「振り子の大きさ」で距離感が決まるということ。細かいことをたくさん学ぶよりも、これを「頭と体で完璧に理解すること」がパターのスタートだと、今は感じています。
良い転がりをしているか何度もチェック
実は、「クラブの重さで打つ」ことは、「いい転がり」を作るためにも需要です。
きちんとしたフォームでクラブの重さで素直にパッティングすると、「綺麗な回転」でボールが転がります。そうするとラインに沿ってスーーッとまっすぐ転がりますし、グリーンの凹凸に負けにくいボールになります。
ライザップゴルフでのパターの練習は、「カップに入れる練習」は少ないです。そのかわり、毎回のレッスンの最初に「パターの転がり」を確認します。
このように、カップを狙うのではなく、ボールの転がり方を何度も確認します。
結果的に「入った」「外れた」という練習はあまりありませんでした。
そのおかげで「あ、今のは美しい転がりだったな」「今のは下手なボールだったな」と転がりの違いが徐々にわかるようになりました。
パターで誰もが実施すべき3つの約束
ライザップゴルフでパターのレッスンをすると、先生に4つの約束をさせられました。
- どの距離も同じリズムで打つ
- 手首は一切使わない
- 打った後も膝は1ミリも動かさない
- 必ず打つ前の素振りどおりに振る
これは、人によっては違うというものではなく、全てのゴルファーに当てはまることですので、1つ1つ紹介していきます。
パターの約束① どの距離も同じリズムで打つ
パターは「1、2、3」のリズムで打てばよいのですが、「1、2、3」のスピードがパッティングごとに変わったり、距離ごとに変わってはいけません。
振り子の大きさが変わっても「1、2、3」のスピードはいつも同じです。
1ydのパターも10ydのパターも20ydのパターもすべて、「1、2、3」のスピードは同じなのです。
この練習にはメトロノームを使います↓↓
メトロノームの速さを「85」に合わせてどの距離も「85」の音に合わせて打つ練習を繰り返します。(哀愁ただよう地味な動画ですいません笑)
ライザップゴルフでは練習キットを使って、家でもみっちり復習するよう宿題が出されます。青いベルトは「この距離にはここまでクラブを引く」と書いてあるベルトです。振り子の大きさの目安になります。ちなみに、わからないことは先生にラインで聞けます。
メトロノームはスマホアプリで無料で取れますし、何度も繰り返し練習すると、パターを打つ前に頭のなかでメトロノームの音がなるようになります。
パターの約束② 手首は一切使わない
手首を使ってパッティングしてはいけません。
これは、ほとんどの方にとって常識だと思いますが、勘違いしている方も多いと思います。
「手首を使わない」というのは、「手首をガチガチに固めること」でも「手首をふにゃふにゃにする」ことでもありません。
すでに書いたように、パターは首の付け根でクラブの重さを感じていなければいけません。首の付け根からクラブまでの「直線」を常に感じていなければいけないのです。
手首を使うとその瞬間に、クラブから首の付け根への「直線」はズレてしまいますね?
手首は力を入れずに、あくまでクラブを支えているだけ。左右に動かすことは一切ありません。
パターの約束③ 打ったあとも膝は1ミリも動かさない
パターが他のクラブと違う点は、体重移動がないことです。
逆に、パターで下半身は1ミリたりとも動いてはいけません。
これも基礎中の基礎だと思いますが、自分は先生に「今、膝動いたよ」とたまに指摘されました。打ったボールが止まるまで、下半身は決して動かしてはいけません。
テレビでプロのゴルフを見ていて、パターで膝が動く人は0人です。意識して動かさないのではなく、当たり前のこととして体に染み込ませることが重要です。
パターの約束④ 必ず打つ前の素振りどおりに振る。
パターは1球1球が命がけ。1センチの差で入らなくても、1打は1打です。
パターを打つ前には、素振りは何度してもいいと言われました。むしろ「これで完璧だ」と自信を持てるまでは素振りをしろと教わりました。
先生にこういう風に言ってもらえて、自分の意識が大きく変わりました。
特にロングパットのときは「とりあえずこんくらいかな」というイメージで打つことも多くありました。「これで完璧」と思えるまで素振りを続け、必ずその素振りどおりに打つ意識が身につきました。
パターは全てのクラブの基礎
ライザップゴルフではパターを本当に重視しています。「スコアアップにコミット」するのがライザップゴルフですので、スコアに1番繋がるパターに力を入れるのは当然です。
ただ、それだけではありません。

パターは、全てのクラブの基礎となっているのです。
手の力で打つのではなく、体が動くから腕が動く。体と腕の連動はパターでもアプローチでもドライバーでも共通です。短いクラブでマスターすることで、いつのまにかドライバーのスキルもアップしていくのです。

こんな服↑↑を着て、強制的に腕と体をくっつけた練習も何度もしました。基礎や理論からきっちり教えてもらったことで、掴んだときに一気に上達していく仕組みになっていました。
ここまでが、ライザップゴルフで学んだパターのうち、「全てのゴルファーに当てはまる」ものです。
参考:ライザップゴルフの評判はコチラ
>>ライザップゴルフの評判がなぜ高いのかレッスン体験者が語る
補足① ライザップゴルフでは「まっすぐ引いてまっすぐ出す」

ここからは、人によって採用しなくてもいいけれど「ライザップゴルフではこう教わりました」という内容です。補足として紹介していきます。
まずは、パターのクラブの軌道です。パターのクラブの軌道は
- まっすぐ引いてまっすぐ出す
- インに引いてインに抜く
- まっすぐ放ってインに抜く
と通常この3つかと思いますが、ライザップゴルフでは「①まっすぐ引いてまっすぐ出す」で教わりました。
もっとも単純でわかりやすい方法です。もちろん、振り子が大きくなると、まっすぐのつもりでもインに振り抜けていきます。「インに振り抜かなくてはいけない」と意識するのではなく、あくまでまっすぐ振るイメージで結果的に少しインに入るくらいがちょうどいいと感じています。
補足② ライザップゴルフではグリップは「逆オーバーラッピング」
パターのグリップ(握り方)がアイアンやドライバーと違うのはご存知ですね?(自分はライザップゴルフに通うまで詳しく知りませんでしたが笑)
もちろんパターの握り方も複数ありますが、ライザップゴルフでは「逆オーバーラッピンググリップ」で教わりました。
名前は難しいですが、握り方は簡単。グリップが平らとなっている面に左手の親指を合わせ、左手をまず握ります。
次に、右手を、左手の親指を包み込むように握ります。
アイアンやドライバーの時とは違い、左手の人差し指を右手の小指の上にくるようにします。
補足③ ライザップゴルフで教わる構えとボールを置く位置
構えは足を肩幅に開き、クラブを地面と平行まで持ち上げ、ゆっくりスーーッとクラブを落とします。クラブは地面に触れますが、地面にクラブを置くのではなく、首の付け根でクラブの重さを感じている状態です。
腕と手はリラックスした状態で、下半身は決して動かないよう安定させる意識です。
ボールの位置は、両目の真下もしくは左目の真下です。ボールが中心より右に行ってはいけません。真ん中か、若干左です。
まとめ〜ライザップゴルフで学んだパターの基礎と練習方法〜
以上、ライザップゴルフで学んだパターの基礎と練習方法について紹介させていただきました。
改めてパターの重要なポイントをまとめると
- とにかく「クラブの重さ」を感じて打つ
- どの距離も同じリズムで打つ
- メトロノームでの練習は必須。効果大。
- 手首は決して使ってはいけない
- 膝はボールが止まるまで1ミリも動かしてはいけない
- 打つ前の素振りは何度しても良い
- 体とクラブの連動は全てのクラブの基礎
パターは、全てのクラブの基礎となりますし、パターの上達はそのままスコアアップにつながります。
この記事がパター上達の一助となれば幸いです。
ライザップゴルフでは誰でも3,240円で、体験カウンセリングが受けられます。
パターも含め、クラブごとに自分のショットに機械が点数をつけてくれるので、今の自分の実力や課題を知るのにもってこいです。
気になる方はぜひ公式HPをチェックしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。